自動車運転継続者のための高齢者認知機能検査対策

各パターンをストーリーでイメージしましょう!

私の周りにも通勤や通学、買い物や旅行といった際、自動車を使用する方達が多くみえます。

特に、移動する際、荷物が多くて、とても歩いて移動するのが大変だという場合は自動車は便利です。

しかし、昨今、認知能力の衰えによって自動車の運転が難しいと感じる高齢者の方が多くなり、交通事故の被害者のみならず、加害者としても取り上げられるようになりました。

そして、認知機能検査をパスしないと自動車を運転してはいけませんよという制度を経験する時代となっています。

ご年配の方たちができるだけこの認知機能検査なるものに抵抗を感じないで、運転技能講習に向かわれるようにしたいと思い、今回、このストーリー・イメージの仕方を提供したいと思いました。

パターンは警察庁の公開資料を参照しました。イメージするために作ったストーリーの内容は、できるだけ、大袈裟で、面白くて、イメージするとなかなか忘れなくなるようなものにしましょう。

大袈裟なストーリーを作りながら、頭の中で映像をイメージするという中で、記憶に定着しやすくなります。また、できるだけ、短い文章で、関連づけられるようなストーリーを4つの絵を見て、4グループ別にストーリー・イメージを頭の中で描いておくのです。

この仕方は、決して新しい方法でありません。マッピングであったり、KJ法のような整理法の考え方を活用しているだけです。

どうか気楽に、自分に合う仕方で、自信を持って検査に臨まれるようにしてほしいです。

一つの例として参考にしてみてください。

上の画像は、各パターンに出てくる絵の中で、始めに出てくる4つのものです。それに続いて、あと3つ同じような絵が出題されます。

A B C D のどのパターンで出題されるかは、分かりません。ですので、ちょっとした覚え方の工夫をして、記憶してしまうと良いと思います。

A パターンのカード

B パターンのカード

C パターンのカード

D パターンのカード

これらのカードをパターン別に、独立したストーリーを作ってイメージするために作成した文が次の画像です。

ABCDの各アルファベット横に示した言葉は、各パターンに出てくる絵の名前の文を引き出す呪文だと思ってください。まず、赤い四角の中にあるストーリー文を読んで、それを映像としてイメージしてみましょう。アルファベットの横に示した言葉は、その内容を引っ張り出すための言葉になっています。一つの枠をイメージできましたら、つぎの枠のストーリー文をイメージしていくといいでしょう。

文を読んでみて、映像にしてみて、クスッと笑いながら楽しく言葉を関連づけて覚えられるといいですね。そして、忘れたかな?と思った時にまたチャレンジしてみるようにするといいです。なお上の文は1つの例ですので、もっとイメージのしやすいストーリー文を作成されると良いかと思います。

例えば、次のような感じで、ストーリーイメージすると、記憶しやすいのかもしれませんåね

それではみなさん、頑張ってクリアーましょう!

実際に模擬体験されたい方には以下のサイトをオススメします。

オススメ実践認知機能検査体験URLはこちら〜

高齢者運転免許更新 認知機能検査 体験サイト – Qpon)より

オススメ解説認知機能検査参考URLはこちら〜

(高齢者講習の認知機能検査の本番と同じ問題を使用した模擬テスト※警察庁のイラストを使用)より